羽アリを見かけたらご注意ください!

日本では現在23種のシロアリが確認されています。
その中でもレイビシロアリ科のアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリ。そしてミゾガシラシロアリ科のイエシロアリとヤマトシロアリの4種が代表的な家屋害虫です。
中でも西日本に生息する建物を加害するシロアリでもあり、一般的にシロアリ防除の対象となっている地下シロアリ型(※土中から蟻道をのばして枯木や建物に侵入加害する)のイエシロアリとヤマトシロアリの違いについてはとくに皆様が知っておく必要があります。

春先から初夏にかけて群飛する羽あり(有翅虫)を発見して「シロアリ発生」と大慌てされる方も多いと思います。 この羽あり(有翅虫)の群飛時期はイエシロアリとヤマトシロアリでは違います。 ヤマトシロアリは、4月から5月の昼間に群飛し、体色は黒褐色で翅色は淡黒褐色・半透明です。湿潤な木材を好んで食害します。建物においては風呂場や台所などの湿気の多い水まわりの下部材が中心です。
主に地上に近い場所を加害することがほとんどですが、雨漏り等がある場合には屋根裏まで加害するケースがあります。

イエシロアリは6月から7月の蒸し暑い日の夕方から夜間に群飛し、灯火(蛍光灯などの青白い光)に集まります。体色は黄褐色で翅色は淡黄褐色・半透明です。 イエシロアリは水を運ぶ能力があり、乾燥した木材でも湿しながら加害するので被害は建物全体に及びます。世界のシロアリの中でも最も加害の激しいシロアリで建物被害は甚大です。

このようにシロアリの種類により群飛時期・体色・翅色・習性も異なるので見分けが難しい場合もあります。 自分で判断できない時には当社にご連絡いただければ、シロアリのプロが無料点検にて調査し確認いたします。

ヤマトシロアリ イエシロアリ
分布 北海道北部を除く日本全土に生息する
(北限は北海道名寄市)
関東以西の太平洋岸に沿った温暖な地域と南西諸島、小笠原諸島に生息する
加害木材の中に巣がかねており特別に加工した巣は作らない 土の中や立木の根の下、屋根裏や壁の中、そして床下に木屑などを固めた巣を作る
加害木材 湿った木材を好む 湿った木材だけではなく建物全体に及ぶ
加害痕 食べたあとがどちらかというと汚い 食べたあとがきれい
加害力 建物の床下(地上に近い部分)を主に加害する。しかし、雨漏り等ある場合には、屋根裏まで被害が及ぶ。加害速度は比較的遅い。 床下から屋根裏まで建物全体を加害する。加害速度は速い。
羽あり
体長 4.5mm 〜 7.5mm 7.4mm 〜 9.4mm
体色 黒褐色 黄褐色
群飛時期 4月中旬〜5月中旬
雨が降った後、蒸し暑い昼間
6月〜7月
夕方から夜間
兵あり
体長 3.5mm 〜 6.0mm 3.8mm 〜 6.5mm
体色 淡褐色 淡い褐色
頭部形 円筒形 卵形
粘液 白い粘膜は出さない 白い粘膜を出す。
グロリアースを装う業者にご注意ください

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