炭は、悪臭や空中不純物を吸着する性質があります。この性質を利用してアンモニアやエチレン等のガスを吸着させたり、シックハウスで問題になっているホルムアルデヒド、ダイオキシン、トリクロロエチレン、 水道水に含まれるトリハロメタン等の有機塩素化合物を除去する役割があります。
湿気によるカビやシロアリの発生を予防するためには、無害で経済的しかも効果が半永久的に持続する順天然の調湿剤である竹炭の利用が最適です。 湿度コントロール性のすぐれた調湿炭は、梅雨どきなど湿気が高くなったときは空気中の湿気をどんどん吸収し、逆に真夏や冬の乾燥期には吸収した水分を放出して、 つねに湿度を一定に保つ除湿・加湿の二つのはたらきをします。
竹炭による湿度コントロールは半永久的で、閉鎖空間に十分な炭を用いると、ほぼ完璧な調湿機能をもつメンテナンスフリーの健康的な空間を作ることができます。
室内の気になるニオイを消す方法として、竹炭の消臭効果を利用することがもっとも安全で効果的です。日常生活の場で科学的消臭剤・空気浄化剤を使うより、竹炭や木炭のほうがはるかに好適です。
空気中に竹炭を置いたり、竹炭中に空気を通すと竹炭はアンモニア系ガス(臭気成分)を吸着します。さらにペットのニオイやタバコの煙などもよく吸着します。 空気清浄器や換気扇のようにエネルギーを使わないので経済的です。